地域レベルの国際化
フィリピンやタイなどの、いまだ生活水準の低い途上国の女性たちは、少しでも家計を助けようと、豊かな日本へ出稼ぎにきます。
もちろん、日本の農村の男性と結婚することは、いわゆる出稼ぎではありません。
しかし、見合いが成立して日本のテレビのインタヴューに応じている女性が、なぜ結婚する気になったのですかと聞かれて「お金持ちですから」と答え・・・
彼女の父親の感想が「娘はお金持ちと結婚するのですからきっと幸せでしょう」と話しているのをみるにつけ、日本人男性と結婚するアジアの女性が、本当に人生の伴侶を選んだのか、それともお金を選んだのか疑問が湧いてきます。
なにより、「この人が素晴しいから」とか「この人が大好きだから」という答えが返ってこないことが気がかりなのです。
親元に対して現地でいえば何年もの給与額に当たる「持参金」なり支度金を払っている事実も、女性を「もらってくる」という傾向が強いことを示しています。
すでに、日本人の農業青年と結婚して、子供を産み、地域の暮しに定着したといえる女性もいます。
結婚相手の理解とやさしさと家族や近隣の人びとの配慮がなにより日本での生活への適応をうながす大きな要因となっています。
適応過程で忍耐も必要です。
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