テレビからの悪影響
たしかに「セサミ・ストリート」のような、誰が見てもよい番組はあったかもしれません。
しかし、これは例外にすぎません。
暴力はドラマばかりでなく、プロレスのような格闘スポーツもこれに加わります。
「このような現象は、明らかにベトナム戦争にまで遡ることができる」として、カンドー教授は、「アメリカ外交政策の非人間性は大量文化に持ちこまれ、その上に反映された」と述べています。
・・・こうしてみると、
「もはや結論は不可避だろう。テレビの全体的影響は、とくに若年者に対し、破壊的だ。
多くの教育者や社会学者によれば、数少ない利点も、欠点のために小さくされてしまっている」(カンドー)。
・・・ほかの評論家は、これとは別の観点から、
「平均的北アメリカ人は、情報ドーナツの穴のなかに住んでいる。
彼はテレビによって発生されつつある『遠心的文化』に集団加盟している」
・・・と主張しています。