商業化進むスポーツ
支出の面でみると、たとえばフットボールでは、テレビ中継のため、プロチームや大学に対して1978~81年の3年間に、年平均1億8200万ドルがテレビ局によって支払われています。
これに対し、1963年には、わずか1400万ドルにすぎませんでした。
他方、収入の面ではスポーツ番組のCMから3局とも年間4~5億ドルにのぼる収入をあげています。
1976年の場合をみると、ABCはモントリオール・オリンピックを含めて2億ドル、CBSとNBCはそれぞれ1億ドルの収益をあげました。
スーパーボウルの場合だと、CM1分間で、35万ドルの収入がころがりこみます。
・・・したがって、テレビとスポーツの団体とは特殊な関係を持っているのです。
たとえば全国バスケット協会(NBA)はCBSと、全国大学陸上競技連盟(NCAA)はABCとそれぞれ専属の契約を持ち、また1980年のオリンピックはNBCによって独占されました。
フットボールのコミッショナーは1978~81年にかけて、ネットワークから6億ドルの資金を集めました。